- 診療時間
-
- 平 日
- 09:00〜12:00(最終受付 11:40)
- 14:00〜17:30(最終受付 17:10)
- 土 曜
- 13:00〜17:30(最終受付 17:10)
※セキュリティのため、最終受付時間後のドアの開閉は
警報が作動することがあります。
- 休診日
- 祝日・月曜・日曜
- 所在地
- 北海道札幌市南区澄川6条3丁目2番37号 ※共用駐車場 65台 Google Map
アルバアレルギークリニックでは、595nm波長のパルスダイレーザー「VビームⅡ(Vbeam Perfecta)」を導入しており、 赤ら顔・血管腫・ニキビ跡の赤みなどに幅広く対応しています。
アレルギー診療で培った知識と経験を活かし、効果やリスクを事前にご説明のうえ、適応を見極めて実施します。
※国内承認(医療機器承認番号:22800BZX00358000)の医療機器です。効果やリスクを事前にご説明のうえ、適応を見極めて実施します。
当院で使用しているのはシネロン・キャンデラ社製「VビームⅡ(Vbeam Perfecta)」です。
特に鼻や頬の赤みを改善したい方には、Vビーム治療が最適です。この治療法は、異常に拡張した血管にレーザーを照射することで、血管をターゲットにして赤みを改善します。特に、鼻や頬の赤み、酒さや赤ら顔にお悩みの方に効果的です。治療後は、赤みが落ち着き、明るい肌色を取り戻すことができます。
施術回数: 通常5〜10回が推奨されますが、症状に応じて回数は異なります。治療効果を最大限に引き出すために、カウンセリング後に最適なプランを提案します。
Vビームはニキビ治療後に残る赤みを軽減するためにも使用されます。レーザーが血管に作用し、血流を改善することで赤みが減少し、ニキビ跡が目立たなくなります。この治療法は、治療後すぐにメイクをすることも可能で、忙しい方にもお勧めです。
施術回数: 3〜8回程度での改善が期待されます。症状の進行に合わせて、必要な回数を調整します。
過去の傷跡やケロイドによる赤みを改善したい方には、Vビームが効果的です。血流を改善し、赤い傷跡やケロイドを目立たなくすることができます。Vビームは、傷跡やケロイドの治療にも非常に効果的で、治療後の肌が滑らかになり、傷跡の色が薄くなります。
施術回数: 2〜10回の施術が推奨され、治療内容は患者様の症状に応じて調整されます。
Vビーム治療は、鼻の下に目立つ血管を改善するのにも非常に効果的です。特に、肌表面に現れる赤い血管が気になる方にお勧めです。波長595nmのレーザーが血管内のヘモグロビンに反応し、目立つ血管をターゲットにして熱で処理します。これにより、血管の拡張が改善され、赤みが軽減されます。
施術回数: 通常1〜5回の治療で効果を実感できます。患者様の肌の状態に応じて、適切な施術回数を提案します。
項目 | Vビーム | IPL | ジェントルマックス |
---|---|---|---|
波長 | 595nm | 広帯域 | 755nm+1064nm |
特徴 | 血管に特化 | シミ・くすみ・赤み全般 | 脱毛+一部赤み |
赤ら顔適応 | ◎ | △ | ◯(人による) |
ダウンタイム | 短い | やや短い | やや長い |
生まれつき認める平坦な赤色のアザです。顔や体に現れやすいこの血管腫も、Vビームで治療が可能です。
主に赤い小さな盛り上がった血管が現れる疾患です。苺のような形状から「苺状血 管腫」と呼ばれ、子供や成人に現れることがあります。Vビームのレーザーが効果的 に作用し、目立たなくすることができます。
毛細血管が拡張して赤く目立つ症状です。特に顔に現れることが多く、鼻や頬などに血管が浮き出てきます。この症状に対してVビームの治療が有効であり、血管をターゲットにして赤みを改善します。
保険が適応されるかどうかは、患者様が受ける診断内容によって異なります。治療を希望される場合、まずは医師とのカウンセリングを行い、診断を受けることが必要です。保険適用になるかどうかは、治療前に詳しく医師から説明がありますので、ご安心ください。
アレルギー科医が皮膚の状態・服薬状況を丁寧に確認
適応可否や治療プランをわかりやすく説明
①照射部位を洗浄・マーキング
②冷却装置を使用しながらレーザー照射
③照射時間は10〜30分程度(部位による)
平均3〜5回
2〜4週間おきに照射
Vビームは安全性の高い治療ですが、副作用を完全にゼロにはできません。
これらの症状は通常、数日から2週間程度で治まります。しかし、治療効果を最大限に引き出すためには、以下の注意点を守ることが大切です。
施術後は、紫外線に敏感になりやすいため、外出時には必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。
乾燥を防ぐために、治療後は保湿を十分に行いましょう。適切なスキンケアを心掛けることで、回復が早くなります。
Vビーム照射後の皮膚は一時的にとてもデリケートな状態になっています。
そのため、照射部位への強い刺激は避けるようにしてください。
不安な症状や気になる点があれば、いつでもご相談いただけますので、ご安心ください。患者様一人一人に合わせた最適なケアを提供いたします。
Vビーム治療は、非常に効果的で安全な治療法ですが、いくつかの条件に該当する方は治療を受けられない場合があります。以下に該当する方は、事前に医師にご相談ください。
妊娠中の方は、Vビーム治療を受けることができません。妊娠中はホルモンバランスやお肌の状態が変化するため、治療の効果が得られにくい場合があり、また安全面でも慎重に考慮する必要があります。
授乳中の方も、治療を受けることができません。授乳中はお肌が敏感になることがあり、治療後の肌トラブルのリスクを避けるため、治療を延期することをおすすめします。
皮膚疾患(例えば、重度のアトピー性皮膚炎や皮膚感染症)をお持ちの方は、Vビーム治療を受けることができません。皮膚が炎症を起こしている状態でのレーザー治療は、症状を悪化させる恐れがありますので、治療前に皮膚の状態が安定していることが必要です。
Vビーム治療ではレーザーを使用しますので、光過敏症(紫外線に敏感な状態)の方には適していません。光過敏症の方は、レーザー照射後に異常反応が現れる可能性があるため、治療を避ける必要があります。
治療前に、以下のような健康状態の方は医師と相談の上、治療を受けるかどうか判断します。
治療が受けられるかどうかは、事前のカウンセリング時に医師がしっかりと確認し、あなたに最適な治療方法をご提案いたします。ご自身の健康状態に不安がある場合は、遠慮せずに医師にご相談ください。
ゴムで弾かれる程度ですが、冷却機能で軽減されます。
複数回が一般的です。例として3〜5回を目安に計画しますが、症状により回数・間隔は 調整します。
事前に診察し、症状を総合的に判断したうえで施術可能です。
赤みが落ち着けば当日から可能です。
当院では、アレルギー科医が患者様の症状をしっかりと診断し、最適な治療法を提案いたします。Vビームをはじめ、さまざまな治療法を取り入れており、患者様の肌質や症状に合わせた個別の治療計画を立てます。カウンセリングを通じて、治療の内容や施術回数についても詳しく説明し、安心して治療を受けていただける環境を整えています。
Vビーム治療は、特殊な冷却システムを搭載しており、痛みを軽減するために皮膚を冷却しながら進めます。この技術により、レーザー照射時の痛みが少なく、治療中の不安を軽減できます。痛みが少ないため、敏感肌の方や痛みを感じやすい方にもおすすめです。また、治療後にはすぐにメイクができるため、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。
当院では、Vビームを使用した治療が保険診療として提供できる場合もあります。毛細血管拡張症や単純性血管腫、苺状血管腫など、医師による診断で保険適応となる症状に対しては、患者様の負担を軽減しながら治療を受けていただくことができます。治療を希望される場合、カウンセリング時に医師から詳しいご案内をさせていただきます。
Vビーム照射件数:291件
2024年11月~2025年8月
(保険・自費合算)
施術後のケアが非常に重要です。Vビーム治療後には、赤みや腫れ、ひりつきが現れることがありますが、これらは数日から2週間程度で軽減します。治療後のアフターケアをしっかりと行い、紫外線対策や保湿を徹底することで、治療効果を最大限に引き出すことができます。万が一、症状に不安がある場合は、いつでもご相談いただけるサポート体制を整えています。
岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。
日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会
※セキュリティのため、最終受付時間後のドアの開閉は
警報が作動することがあります。