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「ニキビは治ったのに、赤みがなかなか消えない…」
このようなお悩みは、炎症後紅斑(PIE)と呼ばれる状態が関係していることが多いです。ニキビや肌荒れなどの炎症後、毛細血管が一時的に拡張して血流が増加しますが、炎症が落ち着いても血管が収縮しない場合、皮膚表面に赤みが残って見えるのです。
炎症後紅斑(PIE)の特徴:
札幌市は季節による寒暖差が大きく、冬場は乾燥・夏場は紫外線が強いなど、肌への負担がかかりやすい環境です。そのため、他地域よりもニキビ跡の赤みが長引きやすいケースもあります。
ニキビ跡には大きく分けて2種類あります。
種類 | 原因 | 見た目 | 適した治療法 |
---|---|---|---|
炎症後紅斑(PIE) | 毛細血管の拡張 | 赤〜ピンク色 | Vビームなど血管に作用するレーザー |
炎症後色素沈着(PIH) | メラニンの沈着 | 茶色〜褐色 | ピコレーザーなどメラニンに作用する治療 |
見た目が似ているため、自己判断でケアを進めると適切な治療が遅れることもあります。
たとえば、赤み(PIE)に対して美白化粧品を使っても十分な効果が得られないことがあります。
そのため、まずは赤みなのか色素沈着なのかを正しく見極めることが大切です。
アルバアレルギークリニックでは、肌状態を丁寧に診断した上で、赤みの原因に適した治療法をご提案しています。
さらに、札幌市では冬季の乾燥や雪面反射による紫外線など、赤みを悪化させる要因が多いため、肌状態や季節に合わせたきめ細やかな設定で施術を行っています。
Vビームは、595nmのパルス色素レーザー(PDL)を用いた医療機器です。
特徴は、血中のヘモグロビンにのみ反応し、赤みの原因となる毛細血管をピンポイントで作用させる点です。そのため、周囲の正常な皮膚を傷つけにくく、医療現場で用いられているレーザーで、適切な設定のもと治療が可能です。Vビームは安全で効果的な治療法として厚生労働省に認められています。そのため信頼性の高い医療機器として多くの皮膚科・美容皮膚科で導入されています。
Vビームのレーザー光は、皮膚内の血管にあるヘモグロビンに吸収され、熱エネルギーに変わります。
この熱が毛細血管に作用し、拡張した血管を収縮・壊すことで赤みそのものを目立たなくする仕組みです。
札幌市のように、乾燥や気温差によって赤みが悪化しやすい肌環境では、こうした根本的な原因にアプローチする治療法が特に有用です。
施術時には冷却装置(DCD)を併用し、皮膚表面を瞬時に冷やしながらレーザー照射を行います。
これにより、痛みを輪ゴムではじかれるような刺激と表現されることが多く、赤みのリスクを抑えつつ快適に受けられます。
施術時間も範囲によりますが、部分照射であれば短時間で終わることが多く、日常生活への影響が比較的少ない点も大きな魅力です。
Vビームは血管の拡張が原因で起こる赤みにアプローチするパルス色素レーザー治療です。
特に、ニキビ跡に残る炎症後紅斑(PIE)の改善に用いられます。
Vビームで改善が期待できる症状:
赤みが悪化しやすい方にとって、Vビームは有効な治療選択肢のひとつです。
Vビームは1回で変化を実感する方もいれば、複数回の施術で徐々に改善する方もいるなど、結果の出方には個人差があります。
治療の目安:
札幌市では、雪面反射による紫外線量の増加や冬の乾燥など、環境要因を考慮したケアと組み合わせることが大切です。
Vビームは赤み改善に特化したレーザー治療であるため、症状によっては適応外となることもあります。
適応外の主な症例:
こうした症状には、別の治療法を検討する場合があります。まずは医師による丁寧な診断が重要です。
Vビームは、血管拡張による赤みにアプローチするレーザー治療です。
1回で赤みの変化を感じる方もいますが、赤みの原因となる毛細血管は段階的に収縮するため、複数回の施術が必要になることが多いとされています。
ただし、必要な回数や間隔は肌状態によって異なるため、医師と相談しながら最適な計画を立てることが重要です。
治療効果を長期的に維持するためには、適切な施術間隔の設定や季節要因を考慮したスケジュール設計も欠かせません。
ニキビ跡の赤みや赤ら顔など、症状の程度によって治療期間や通院回数は異なります。
ここでは、アルバアレルギークリニックの治療方針を参考に、一般的な考え方を解説します。
症状の程度 | 治療期間の目安 | 特徴 |
---|---|---|
軽度 | 約2〜3か月 | 赤みが薄く、比較的少ない回数で変化を実感しやすい |
中程度 | 約3〜5か月 | 複数回の照射で徐々に改善を目指す |
重度 | 半年程度 | 定期的な通院と並行したスキンケアが必要 |
※あくまで一般的な目安であり、実際の治療計画は診察結果に基づき決定します。
札幌市は、冬場の乾燥や夏場の紫外線反射といった環境要因が強く、
治療スケジュールを立てる際には季節性を考慮することが大切です。
紫外線量が比較的少ないため、治療後の肌トラブルを抑えやすい傾向があります。
紫外線が強い時期は、UVケアを重視しながら計画的に通院することが重要です。
札幌市の冬は湿度が低いため、治療前後の保湿ケアを強化することで肌のバリア機能をサポートします。
アルバアレルギークリニックでは、札幌市の気候を考慮したオーダーメイドの治療計画を提案しています。
これらのケアを合わせて行うことで、治療効果をサポートしやすくなります。
Vビームは、周囲の皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、赤みの原因である血管に選択的に作用するレーザー治療です。
しかし、レーザー照射により一時的な皮膚反応が現れることがあります。
起こりやすい症状の例:
これらは一般的に一過性の反応であり、時間の経過とともに改善することが多いです。
ただし、症状が長引く場合や強い炎症が見られる場合は、必ず医師に相談してください。
Vビーム治療後は、皮膚がデリケートな状態になっているため、正しいケアが大切です。
当日の注意点:
翌日以降のケア:
これらのケアを継続することで、治療後の肌トラブルを防ぎやすくなります。
札幌市は、冬は極度の乾燥、夏は紫外線反射が強いという特徴的な環境があります。
そのため、治療後のダウンタイムを快適に過ごすためには、季節に応じたケアが欠かせません。
アルバアレルギークリニックでは、札幌市の環境を考慮した治療後のケア方法についても詳しくご案内しています。
このように、適切なアフターケアと医師の指導を組み合わせることで、Vビーム治療の効果をよりサポートできます。
Vビームは、赤みの原因となる毛細血管に選択的に作用するレーザーで、ニキビ跡の赤み(炎症後紅斑)や赤ら顔、酒さなどに使用されます。
周囲の皮膚へのダメージを抑えながら赤みをケアできる点が特徴です。
ここでは、Vビームと他治療の違いや、薬との併用について解説します。
赤みや肌トラブルの改善には、Vビーム以外の治療もありますが、それぞれ適応が異なります。
自分の症状に合わせて、最適な治療法を選ぶことが大切です。
治療法 | 適応症状 | 特徴 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
Vビーム | ニキビ跡の赤み、赤ら顔、酒さ | 赤みの原因となる血管をターゲットにしたレーザー | 数日〜2週間程度 |
IPL(フォトフェイシャル) | 軽度の赤み・くすみ・シミ | 広い波長の光を使用し、肌全体のトーンを整える | 短め |
外用薬・内服薬 | 炎症や軽度の赤み | 肌状態を整え、レーザー治療を補助 | なし |
※アルバアレルギークリニックでは、Vビームを中心に、必要に応じて薬物療法を組み合わせています。
赤みが強い場合や、炎症が続いている場合は、Vビーム単独よりも薬物療法との併用が有効なケースがあります。
組み合わせ例:
アルバアレルギークリニックでは、肌状態を診断した上で、Vビーム+薬物療法の最適なバランスをご提案しています。
札幌市は、冬の乾燥や夏の紫外線反射など、肌への刺激が多い環境です。
そのため、治療を選ぶ際には次の点を考慮することが重要です。
A. 個人差がありますが、1回の施術で赤みが落ち着く方もいれば、複数回の施術で徐々に改善していく方も多いです。
ニキビ跡の赤み(炎症後紅斑)や赤ら顔は、血管の拡張が原因であるため、4〜6週間隔で3〜5回程度の治療が目安です。
ただし、症状の程度によって回数は変わるため、医師による診断が必要です。
A. Vビームは冷却装置(DCD)を併用しながらレーザーを照射するため、痛みは最小限に抑えられています。「輪ゴムではじかれる程度の刺激」と表現されることが多いですが、痛みの感じ方には個人差があります。痛みが心配な方には、出力の調整や事前の相談も可能です。
A. 治療後は、赤み・腫れ・紫斑(内出血)などが一時的に出る場合があります。
赤みは数時間〜数日で落ち着くことが多く、紫斑は1〜2週間程度で自然に軽快します。
札幌市は冬の乾燥や夏の紫外線反射が強い環境のため、保湿とUVケアを徹底することが大切です。
A. 紫外線が比較的少ない冬〜春に治療を開始するのがおすすめです。
夏場でも治療は可能ですが、紫外線対策を徹底する必要があります。
札幌市は夏の紫外線反射量が高いため、日焼け止め・帽子・日傘の併用が推奨されます。
A. はい、可能です。
アルバアレルギークリニックでは、Vビーム治療に加えて、外用薬や内服薬による薬物療法を併用する場合があります。
肌状態に応じて、レーザー治療と薬物療法を組み合わせることで、より総合的なスキンケアが可能になります。
A. Vビームは赤み改善に特化したレーザーです。
色素沈着(PIH)やシミが主な原因の場合は、Vビームでは対応が難しいことがあります。
その場合は、別の治療法や薬物療法を検討することもありますので、まずは医師の診断を受けることが大切です。
ニキビ自体は治っても、赤みだけがなかなか消えない…
そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。
今回ご紹介したVビームは、赤みの原因となる毛細血管にアプローチする医療用レーザーで、
炎症後紅斑(PIE)や赤ら顔、酒さなど、赤みを伴う肌悩みに適した治療のひとつです。
アルバアレルギークリニックでは、肌状態・季節・生活習慣まで考慮したオーダーメイドの治療プランをご提案しています。
札幌市は、冬は極度の乾燥、夏は紫外線反射が強いという特徴があり、肌トラブルが悪化しやすい地域です。そのため、治療を検討する際は、
を重視することが大切です。
アルバアレルギークリニックでは、札幌市の環境を考慮した季節ごとのケア方法も含め、
一人ひとりに合わせた治療スケジュールをご提案します。
Vビーム治療は、肌の状態や症状の程度によって適応が異なります。
アルバアレルギークリニックでは、初回カウンセリングで肌状態を丁寧に診断し、
あなたに合った最適な治療プランをご提案します。
そんなお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
「札幌市でニキビ跡の赤みに悩む方のための適切な治療法」を一緒に見つけましょう。
※セキュリティのため、最終受付時間後のドアの開閉は
警報が作動することがあります。