私は、救急医療3年、総合診療3年、小児科2年、産婦人科8ヶ月、整形外科8ヶ月と、数々の医療現場で培った経験をもとに、11年間アレルギー診療に取り組んでいます。さらに、自閉症を含むチャレンジドのお子様たちへの診療にも10年にわたり携わってきました。多様な診療科を経験することで、あらゆる医療ニーズに応えられるようになり、患者様一人ひとりに寄り添う診療を心がけています。

私が医師としての道を歩み始めたきっかけは、岩手医科大学歯学部在学中に教授から「大きなことをやりなさい」と言われたことです。歯科医師免許を取得後、医学部に編入し、救急のメッカである八戸市立市民病院にて研修を重ねました。救急医療での経験は、迅速かつ正確な判断力を磨く機会となりました。

その後、手稲渓仁会病院の家庭医療科で研修を受け、アレルギー患者の増加に気づいたことが、私の現在の診療の礎となっています。

当時、アレルギー医は非常に少なく、全国の有名な病院を見つけて勉強するのも困難な状況でした。しかし、私はその中で知識を集め、深め、どこにも行く場所がなかった患者さんたちを診察し、症状が改善されて喜んでもらえることが、私の大きな喜びとなりました。こうして、私のアレルギー診療は始まっていくのでした。

私たちが美容診療を始めたのは、長年のニキビ跡やシミに悩む方々の声に応えるためです。アレルギー科で培った重症アトピー治療の経験を活かし、保険診療では解決できない肌の悩みにも、海外で一般的な治療法を取り入れて対応することが可能となりました。

例えば10年間悩んでいたニキビ跡が1ヶ月で劇的に改善された患者さんは、治療を始めてからは自信が持てるようになり、人生そのものが変わったと笑顔で報告してくれました。

このように、私たちの目指す美容診療は見た目の改善だけでなく、自分自身を美しいと感じられるようサポートすることです。
他で諦めていた方でも、私たちの治療で未来を変えるお手伝いができると信じています。