- 診療時間
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- 09:00〜12:00(最終受付 11:40)
- 14:00〜17:30(最終受付 17:10)
- 土 曜
- 13:00〜17:30(最終受付 17:10)
※セキュリティのため、最終受付時間後のドアの開閉は
警報が作動することがあります。
- 休診日
- 祝日・月曜・日曜
- 所在地
- 北海道札幌市南区澄川6条3丁目2番37号 ※共用駐車場 65台 Google Map
近年、男性の美容や身だしなみに対する意識が大きく高まり、清潔感は社会人としての必須条件となっています。
とりわけ30代~40代のビジネスマンの間で、毎日のヒゲ剃りから解放され清潔感のある印象を得る手段として顔(ヒゲ)脱毛が注目されています。
毎日のヒゲ剃りはただのルーティンではなく、時間の浪費、ヒゲ剃りによる肌荒れやニキビに悩む男性は少なくありません。ある調査では、ヒゲ剃りで「カミソリ負けする(肌が荒れる)」と答えた男性が約4割、「綺麗に剃っても青ヒゲが残る」と答えた男性も2割にのぼりました。
また「毎日ヒゲを剃る時間がもったいない」「朝剃っても夕方には生えてくる」と感じている人も多く、約85%ものビジネスマンが処理にかける時間を減らしたいと考えているというデータもあります 。
このため、毎朝出社前に必ず行うヒゲ剃りは、ただシェービングするだけでは済まされません。
このため肌荒れや時間のみならず、清潔感から顔脱毛する男性は近年さらに増加し、特に一般的的な医療脱毛のみならず、白髪や硬毛化・増毛化した毛に唯一対応できるニードル(針)脱毛の需要は当院でも高まっています。
ビジネスに限らず、異性からの印象アップや衛生的な観点からヒゲ脱毛を選ぶ男性が増えています
医療脱毛は、毛の黒い色素(メラニン)に反応する特殊なレーザー光を毛根部に照射し、その熱で毛根や毛母細胞(毛を生やす組織)を破壊する脱毛方法です。簡単に言えば、レーザーの熱ダメージによってヒゲの「種」を焼くことで、新たな毛が生えてこないようにする仕組みです。
医療用のレーザーは出力が高く、一度破壊された毛根からは基本的に毛が再生しにくくなります。実際、医師の管理下で行われる医療レーザー脱毛のみが照射後に毛が生えてこなくなる不可逆的な効果を目指せます。
毛周期(毛の生え変わるサイクル)に合わせて数回の施術を繰り返すことで、徐々にヒゲが減毛し、最終的には自己処理不要な状態まで持っていくことが可能です。
なお、レーザー脱毛による減毛効果は半永久的ですが、厳密にはごくわずかに産毛が残ることもあり得ます。ただし一般的な濃いヒゲは大幅に減り、生えてきても目立たなくなるため、日常的なヒゲ剃りからはほぼ解放されることを目指せます。
医療脱毛には、レーザー脱毛(蓄熱式・熱破壊式)、ニードル脱毛(針脱毛)の3種類があります。
・レーザー脱毛(蓄熱式・熱破壊式): 医療用レーザー機器を使って毛根部にダメージを与え、発毛を抑制します。当クリニックでは痛みが少ない蓄熱式レーザー機「メディオスター」や、高出力で濃いヒゲにも効果的な熱破壊式レーザー「ジェントルマックスプロプラス」を導入しています。痛みを抑えながら広範囲を効率的に脱毛したい方や、太く密集したヒゲをしっかり減らしたい方に適した方法です。
・ニードル脱毛(針脱毛): 毛穴一本一本に極細の針を入れ、微弱な電流を流して毛根を破壊する方法です。一本ずつ確実に処理できるため、デザインを細かく整えたい場合や、レーザーでは反応しない産毛・白髪の処理にも適しています。広範囲を処理するには時間がかかりますが、その分狙った部分をピンポイントで脱毛できるのが強みです。
カミソリや電気シェーバー(自己処理):
最も手軽ですが、あくまで表面の毛を刈るだけで翌日にはまた生えてきます。
毎日数分〜十数分のヒゲ剃りが生涯必要となり、時間の負担は小さくありません。さらにカミソリ負けによる出血や肌荒れ、繰り返しの剃毛で肌の角質層が傷つき黒ずみや毛穴の開きの原因になることもあります。電動シェーバーは肌への負担を多少軽減できますが、ヒゲはどうしても残ってしまいがちです。
ある調査でも、男性の多くがヒゲ剃りによる肌荒れや清潔感の低下に不満を感じていました 。自己処理はコストが低い反面、根本的解決にならないのがデメリットです。
光脱毛(エステ脱毛):
エステサロンや家庭用脱毛器による光脱毛は、レーザーよりも出力の低いの光を用いた方法です。毛母細胞を完全に破壊することはできないので、脱毛することは出来ず、一時的に毛の成長を遅らせることにとどまります。このため、施術をやめるといずれ元の太さで毛が再生し、ヒゲのように太く濃い毛には出力が不十分なケースも多く、硬毛化(弱い光刺激によって毛が逆に濃く太くなってしまう現象)を招くリスクもわずかながら指摘されています。
光脱毛は痛みが少なく、1回の料金も比較的安価ですが、効果を実感するまでに医療レーザーより多くの回数と期間が必要です。医療レーザーでは長くても約10回(期間約1年)、サロン脱毛では30回近く(期間3~5年)かかるというデータもあります 。エステの方が結果費用は高額になります。
以上のように、ヒゲを根本から無くしたい場合は医療脱毛が最も効果的で確実な方法と言えます。
一方、「朝のヒゲ剃りさえ、一時的に楽になれば良い」「費用を抑えたい」という場合はサロン脱毛も選択肢になるかもしれません。いずれにせよ、それぞれの方法の特徴を理解した上で自分のニーズに合った手段を選ぶことが重要です。
当院では荒れやすいアトピー性皮膚炎の診療を得意としているため、ひとりひとりの肌状態と毛質、脱毛具合により、蓄熱式(メディオスター)、ショット式(ジェントルマックスプロプラス)、ニードル脱毛(針)脱毛を使い分けています。
それぞれ特徴が異なるため、肌質と年齢に応じて毎回最適な方法を考え、機会を使い分けています。
当クリニックでは、上記のような様々な顔脱毛の施術に対応しております。それぞれのプランについて簡単にご紹介します。
施術時の痛み:
レーザー脱毛は毛根に強い熱エネルギーを加えるため、施術中に痛みを感じることがあります。痛みの感じ方は個人差がありますが、一般的には「輪ゴムで軽く弾かれた程度」の刺激と表現されます 。
回数を重ねてヒゲがなくなってくると痛みは軽減していきますが、特に男性のヒゲは太く濃いため、鼻下やアゴ先など毛が密集した部分は強い痛みを感じやすい傾向があるため、当クリニックでは痛みを和らげる表面麻酔を無料で塗布しています。
必要施術回数
顔脱毛は一度で完了するものではなく、毛周期に合わせて複数回の施術を受ける必要があります。
個人差もありますが、一般的に医療脱毛では5回前後の施術で「ヒゲ剃りがかなり楽」になり、8~10回程度で「ほぼヒゲ剃り不要」になると言われます 。施術間隔は1~2ヶ月おきですので、完了まで約1年~1年半ほどの期間を見ておくと良いでしょう。
施術後のケアと経過:
※セキュリティのため、最終受付時間後のドアの開閉は
警報が作動することがあります。