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※セキュリティのため、最終受付時間後のドアの開閉は
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- 休診日
- 祝日・月曜・日曜
- 所在地
- 北海道札幌市南区澄川6条3丁目2番37号 ※共用駐車場 65台 Google Map
チルゼパタイド(マンジャロ)はSNSで言われているような薬では一切ありません。
例えれば鍵。
マンジャロ(チルゼパタイド)は「2つの鍵」を同時に使う薬です。従来のGLP-1薬(オゼンピック等)が1本の鍵しか持っていなかったのに対し、マンジャロはGLP-1とGIPという2つ鍵を持っています。
これにより、食欲抑制とエネルギー消費の2つの扉を明けより高い効果が期待できます
この2つの鍵はコスパが良く、2つなのに3つの効果が出てきます。
3つの相乗効果メカニズム:
この作用のため、トレーニングを組み合わせると、ものすごい勢いでお腹と太ももの脂肪が減っていきます。
ちなみに、GIPはかつて「肥満ホルモン」と呼ばれ、このスイッチをオフすれば痩せると考えられていました。しかし実際にはオフするのではなく、「オン」にすることで抗肥満効果をもたらすことが判明(Finan B et al., 2016, Nat Med)しました。
チルゼパチドはこの科学的逆転の産物です。
SURMOUNT試験は、マンジャロ(チルゼパタイド)が「どんな人に、どのくらい、どんな条件で効いたか」を確かめるための代表的な研究シリーズです。
大事なのは、ひとつの数字だけを見るのではなく、糖尿病の有無、日本人かどうか、生活習慣介入の後か、継続したか中止したかで結果が変わることです。この表は、マンジャロの効果を“いろいろな場面で比べて見る地図”だと思って読むとわかりやすいです。

「72週(約1年半)でどのくらい痩せるか」
15mgを継続使用した場合、体重70kgの方なら平均14.6kg(最大15.75kg)の減少が期待できます。これはBMI換算で-5〜6ポイントに相当します。
マンジャロは「体重を落とす薬」という印象が強いですが、研究では血圧・中性脂肪・脂肪肝・睡眠時無呼吸などにもとても良い変化が報告されています。
ただし、すべての人に同じ効果が出るわけではないため、体重だけでなく血液検査や睡眠、体調の変化も一緒に見ていくのが大切です。
当たり前ですが、胃の動きを遅くして食べられなくする薬なので、いちばん多いのは吐き気、下痢、便秘などの胃腸症状です。
とくに始めた直後や増量した時期に出やすく、多くは時間とともに軽くなりますが、ずっと出てる人は出てます。一方で、体重が落ちてきた3ヶ月目くらいの時も、薬が効きやすくなるのか副作用が出てくることがあります。
この3つが教科書的な基本です。
ただし、現実に一番多く起きる場面は、
胃の大きさは変わらないので食べられるが、胃が動かないのでずっと気持ち悪い
胃が動かないので、胸やけが6時間くらいある。1度経験すると怖くて食べられなくなる。
消化器系(最多):
重篤リスク(頻度は低いが注意が必要):
❌ 間違い「副作用が出たら即中止すべき」
✅ 正解
吐き気等の消化器症状は多くの場合2〜4週で改善します。徐量スケジュール遵守と食事調整で対処可能で、急激に中止すると症状が遷延することがあります。中止前に必ず担当医に相談してください。
使ってはいけない病気や、慎重に使うべき条件があります。
とくに甲状腺の病気、膵炎の既往、妊娠の可能性、他の糖尿病薬との併用は必ず事前に申告してください。
主要論文
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